アフリカにおける「友達」の概念

ケニアを旅していると、子供からお年寄りまで色々な人に話しかけられます。「どこから来たの？」「名前は何ていうの？」「この村は好き？」とびっきりの笑顔で話しかけられて、5分も話せば私たちは立派な「ラフィキ（友達）」。小さな子供は背中に登ってくると愛くるしい笑顔でニッコリ笑います。そして、「また会おうね！」「次は私の家に遊びに来てね！」人懐こいケニア人は、地球上の全人類、いや動物や植物まで皆お友達なのかもしれません。

ケニアの挨拶の習慣

ケニアで道を聞く時は、必ず挨拶をしなければなりません。初めて道端で会った人にも必ず握手をして、「How are you?」「How are your parents?」「How are you grandparents?」「How is your family?」と、10分以上かけて親戚全員の健康を確認し合います。お互いに、お互いの親戚の健康が確認できたところで、ようやく本題「バス停はどこですか？」と質問すると「すぐそこの角を曲がったところだよ。」と2秒で終わります（笑）。それくらいケニアでは挨拶は重要なのです。

地球の裏側の友達

21世紀になっても、未だに世界中で戦争が起き飢餓で苦しんでいる友達がいます。あなたにとって、どこからが友達や仲間で、どこからが無関係の人なのでしょうか？自分と他人の境界線。愛と無関心の境界線。地球上の全ての人類が友達であれば、お隣の国に爆弾を落としたりしないし、お腹が空いている友達がいれば手を差し伸べますよね。

世界中の友達の肌の色、バックグラウンド、アイディアや夢は様々。この花束のようにカラフルで美しく彩り豊かです。ひとりひとりの違いや出逢いを楽しむように、世界中の友達の笑顔をイメージした花束です。この花束を買うと、少なくともケニアのバラ農園の雇用創出を通じて、ケニアの友達の笑顔が生まれます。

地球のこちら側では私と私の大切な人が笑顔になり、あちら側でも笑顔が生まれる。そんなRafikiの笑顔が繋がる花束です。

(Photo by Naoko Sakuragi)

当社からご提案するご利用シーン

①大好きな友達への応援の花束として
・大切な人が何か新しいことに挑戦するときの応援花として。
・留学や入学・入社などのタイミングで。

②大切な友人に元気になってほしい時に
・友人が落ち込んだり、悲しい気分の時に寄り添う花として。
・言葉にならない感情に寄り添う気持ちを贈りたい時に。

③仲間を勇気づけたい時に
・大切な仲間を祝福したり、背中を押したい時に。

使用している花の種類

※輸入の状況により内容に変更がございます。
　お問い合わせはお控えください。
・ピンク（メモリー、ベルローズ）
・オレンジ（ダウンタウン・アトミック）
・黄色（グッドタイムス）
・赤（エバーレッド/エクスプローラ）
・紫（ディープパープル）
・白スプレー（スノーフレイク）
・マーブルスプレー（ファイヤーワークス）

ケニアのナイバシャ湖畔にある農園から直接輸入

アフリカローズが扱うバラは市場を通さずに全てケニアのバラ農園からフェアトレードで直接輸入しています。ケニアの首都ナイロビから90km北にあるナイバシャ湖の畔にあるバラ農園では2000名の生産者さんが働いています。シングルマザーの多いケニアでは女性の経済的自立はとても重要であり、バラ農園で働く女性たちは鼻唄を歌いながら愛情を込めてバラを育てています。アフリカ大陸から週に2回、17時間かけて届くバラは新鮮で生命力に満ち溢れています。

カーボンオフセット寄付（任意）について

アフリカローズでは、バラの栽培・輸送時に排出されるCO2量を計算し、毎月ケニアの植林活動を行う団体に寄付をしています。1トンのCO2につき1本の植林で相殺できる計算です。2020年6月から開始し、おおよそ毎月20本程度の植林を継続しております。『ストップ地球温暖化』アクションの仲間になって頂けたら嬉しいです。